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【  2016年11月  】 

お知らせ

*お知らせ*

2016.11.30 (Wed)

皆さまこんばんは!風邪を引きまして、昨日から一気に悪化して久々に寝込んでしまいました。忘年会もあるし、仕事も繁忙期に入るのでちょっと更新遅れそうです。すいません〜!とりあえずお知らせまで。MIYABI...

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Part14

Again〜もう一度〜

2016.11.29 (Tue)

「牧野、何を考えてるの?」ベッドの中で天井を見つめるつくしの瞳に類は心が揺れた。きっと総二郎のことを想っているのだろうと。「うん・・・西門さん、どうしてるかなって」「・・・」「なんて言うか・・・違うからね。心配なだけで・・・」つくしが起き上がって類の顔を覗き込んだ。「ん。分かってる。ここで総二郎の名前出さずに隠された方が辛かった。ちゃんと話せるってことはそういう関係なんだなって思う。それに・・・さ...

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Part13

Again〜もう一度〜

2016.11.27 (Sun)

「お話があります」「類か。こんな時間に話とは?」書斎にいた父は書類にサインをしながら顔さえ上げず返事をした。「婚約はなかったことにして頂けますか」「・・・今更なにを。おまえは条件を飲んだだろう。契約とは神聖なものだ。それを反故するならそれ相応のペナルティは覚悟しているんだろうな」「はい。花沢物産を辞めます。」「・・・・・・・・」カチャ万年筆を机に置き、ようやく顔を上げて類を見た父親は今までにないく...

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Part12

Again〜もう一度〜

2016.11.26 (Sat)

ギシッ「ん・・っ」類とは全然違うキス・・・。仕方も味も温もりも全てが違う。違うから余計に花沢類を思い出してしまう。「んっ、ぁ・・・」息遣いも匂いも全てが違う。当たり前なのに心がえぐられるようだ。「牧野」切ない瞳で真っ直ぐに見つめて来る総二郎につくしはそっと頬に手を当てた。「西門さん・・・何かあったでしょ?」「なんで・・・?」「昨日帰ってから様子がおかしかったもの。それに今日だって・・・」「別に・・...

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Part11

Again〜もう一度〜

2016.11.25 (Fri)

「牧野が総二郎と暮らしてる?」パリでその事を知った衝撃は類の心を砕いた。総二郎と何があったのか、あの2人が万が一にも付き合うだなんて想像も出来なかったから。冷静に考えればきっと何か事情があるのだろうと思えただろう。永遠に牧野を失うと思うとたまらなく悲しかった。心のどこかで牧野がいつか仕事で一人前になって活躍するようになればまた俺を見てくれるようになるかもしれないだなんて・・・少し期待していた。それ...

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Part10

Again〜もう一度〜

2016.11.24 (Thu)

全てを忘れて前に進めばいつかきっとそんなこともあったねと笑えるよね。つくしがそう思い始めた頃、藤堂静の電撃結婚発表に世間は驚いた。つくしはその相手に驚いた。まだ駆け出しの画家だという。だけど写真で見る静はとても幸せそうな微笑みを浮かべて画家の彼と腕を組んでる。花沢類氏とはただの幼馴染でよき相談相手だったと書かれていた。雁字搦めだった心の鎖が解けていくようだった。「そう・・・なんだ・・・」ホッとした...

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Part9

Again〜もう一度〜

2016.11.23 (Wed)

「西門さん、今度のバレンタインは絶対に驚かせるもの渡しますよ」「ははっ!それじゃサプライズになってねーじゃん」「あっ、そっか!でもいいの。喜んでもらえたら嬉しいな」「優紀ちゃんがくれるなら何でもいいよ。変わらずに俺を愛してくれれば何もいらない」「え・・・」そんなことを柄にもなく言葉にした俺にも驚いた優紀ちゃんは目を丸くしていたっけ。それで・・・照れたように俯いて微笑んでいた。色んな女と寝ても紛らわ...

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Part8

Again〜もう一度〜

2016.11.23 (Wed)

「類、先日のクライアントとの契約は見事だったな。それでだ、私は社長をおまえに譲ろうと思ってる。」類はそれがどんなに凄いことかなんてまるで興味がなくただ死んだように感情のない揺らがない瞳で社長室のテーブルを見つめていた。そんな類の様子に類の父親は溜息をついた。「おまえの仕事ぶりに文句はないが・・・いつかその冷酷さに足元をすくわれる。決して弱さを見せてはいけないが感情がなさすぎる行動は慎め。」「わかり...

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Part7

Again〜もう一度〜

2016.11.23 (Wed)

「では西門様のご希望に沿ったご提案で・・・」主席である上司とつくしは総二郎を前にして会議室で座っている。総二郎はこの上なく不機嫌だったが話はそのまま進み一応和解の内容も取りまとまった。「おまえバカだろ?」「は!?いきなり何よ」「俺はおまえを指名したのに何サブになってんだよ。バカじゃねーの」「バカバカって失礼な!下っ端の私にはどうにも出来ないのよ」「これで出世のチャンス逃したな。手柄はあの上司に持っ...

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22話

楽園 【類 Ver】

2016.11.22 (Tue)

「なっ!!!!!!なにこれ!!!!!」類の母親がフランスへ発ってすぐの事だった。西門宗家のお家問題。不倫騒動等々の見出しで目隠しはされてるもののこれは絶対に優紀だ!「なんで!?優紀が西門さんと!?不倫!?」「牧野・・・放っておきなって」そう言って眠そうな目をこすりながら階段を降りて来た類は気怠そうに呟いた。「だ、だって、だって・・・不倫だよ・・・」「それ言うなら俺は隠し子発覚だけど」「・・・いや、...

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プロフィール

MIYABI

Author:MIYABI
花より男子の二次小説サイトへようこそ!

基本的にCPは類とつくしです。
たまに総二郎×優紀も書きたいかな?と考えています。

ドラマよりの類になると思いますが
その辺りは柔軟に・・・。

管理人の妄想炸裂ですので
イメージ壊したくない!って方はご遠慮下さい^^;
趣味で書いてるので誹謗中傷や批判などもご遠慮下さい。
応援は大歓迎です!

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当サイトは原作者様、出版社様とは一切関係がありません。
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